3DCGで夏を作ってみました。

みなさん初めまして。デザイナーのイソガワです。
普段から家に引きこもり、休みの日もパソコンに向かっていることが多い人間ですが、そんな季節感のない生活の中で夏らしさを感じようと思い、3DCGソフトで作ってみました。
ガラス瓶のラムネを。
ガラス瓶ラムネの作り方
①フリー素材サイトなどでラムネの画像を探してきます。
ボトルの形状が分かりやすいものをいくつかピックアップします。(本当は実物を手にとって観察するのが一番ですが、生憎今年は一度もラムネにお目にかかっていないので、画像で我慢します。)

②blenderを立ち上げ、画像を参考にそれっぽく形を作ります。

③マテリアルを設定し、色をつけたり素材の質感を出したりします。ここからまた形を作り込んでいきます。

④ライトとかカメラとか色々調整してついでに背景も作ります。

⑤レンダリングしてはい完成!

色々と説明すっとばしてすみません。
3DCGでは思い立った時になんでも作れるよ。という紹介でした。
3Dを作っていて面白いことの1つとして、形成する前段階で実物の形状を観察したり調べたりするので、普段よく見かける物たちも「お前、、、実はこんな作りをしていたのか、、、! 」といった発見があることですね。
作る段階でも、フォトリアルに寄せたり、デフォルメされたポップな世界観を作ったりと自由自在なので本当に面白いです。
ちなみに、私が使っているこのblenderというソフト、なんと無料で使えます。そしてめちゃくちゃ機能が充実していています。(開発者の方々、マジでありがとうございます。)
今回は静止画を作りましたが、ここから動かしてCGアニメーションも作れちゃいます。噂ではディズニーも一部のシーンでblenderを利用しているとかいないとか。
もし操作方法を詳しく知りたいよ!という方は是非YouTubeなどで検索してみてください。3DCG界の偉人達がめちゃくちゃ丁寧にチュートリアル動画を出してくれています。
(私のおすすめは blender.guru さんです。英語ですが、実際に操作している画面を見せながら、使っているショートカットなども丁寧に教えてくれるので、英語が苦手な人でもなんとなく分かると思います。日本人でも解説動画を上げてくれている人はいるので、是非探してみてください!)
私もまだまだblenderの素晴らしい機能の3%くらいしか使いこなせていないので、自分が作りたいものをもっと自由に作れるように、勉強しつつ、遊びつつ、やっていきたいと思います。
ではまた。